契約する前に知るべきリンクスメイト(LinksMate)のデメリット15【2020年8月版】

契約する前に知るべきリンクスメイト(LinksMate)のデメリットを15個、ご紹介します。

 

1)リンクスメイトには月額料金の割引がほとんどありません。

年2回(不定期)の直近のお友だち紹介キャンペーンで、初期費用最大1万円割引をしていますが、これはあくまでも、新規契約事務手数料と初月の基本料金のみです。

カウントフリーオプション(1契約につき 500円/月額)は割引対象外です。

SIMカード発行手数料(1契約につき 400円)も割引対象外です。

格安SIMでは、○○ヶ月無料のキャンペーンを頻繁にしているところもあります。

2020年8月現在、例えばIIJmio↓↓

2)リンクスメイトのエントリーパッケージを使える人は、ほとんどいない!

リンクスメイトのエントリーパッケージは、新規契約事務手数料が無料になります。

しかし、これは最初に契約する1枚のSIMのみに適用します。

既に1枚契約している人が追加で契約する時には使えません。

他社のエントリーパッケージとは大きく異なります。

例えば、mineoの場合、既に契約済の方が、追加で契約する場合にも、もちろん使えます。

 

3)リンクスメイトのお友だち招待キャンペーンを使える人も、最初に契約する1枚のSIMのみ。

年2回(不定期)の直近のお友だち紹介キャンペーンで、初期費用最大1万円割引をしていますが、最初に契約する1枚のSIMのみの適用です。1人で複数枚のSIMを契約したい人は、2枚目からは必ず新規契約事務手数料(3,000円)+SIMカード発行手数料(1契約につき 400円)が必要になります。

 

4)リンクスメイトは、docomoしか対応していない。

mineo(マイネオ)、LINEモバイル、QTモバイルなど3キャリア対応の格安SIMが増えていますが、リンクスメイトはdocomoしか対応していません。docomoが繋がらない人は使えません。

 

5)知名度が低い。

リンクスメイトは知名度が低い。

私の周りでリンクスメイトという名前を聞いたことある人は、ほとんどいません。

「リンクメイト」、「リンクスメート」、「リンクメート」等、間違えて覚えている人が多いです。

知名度が低いため、怪しいと思われることもあります。

グラブル等、ゲームをしている人なら、知っている人が多少いるのかもしれません。

というのも、リンクスメイトは「Logic Links(ロジックリンクス)」という会社が運営しています。

「Logic Links(ロジックリンクス)」は「Abema TV」や音楽配信サービスの「AWA」で有名な【株式会社サイバーエージェント】、グランブルーファンタジー、シャドウバースなど有名なゲームを開発して運営している【株式会社Cygemes(サイゲームス)】の関連会社です。

 

 

6)他の格安SIMと比べると少し高い

リンクスメイトは他の格安SIMと比べると基本料金は少し高いです。

リンクスメイトのデュアルタイプ(音声通話+SMS+データ通信)月額料金は、

500MB=1,070円、3GB=1,620円、6GB=2,300円、10GB=3,100円です。

500MBと10GBに関しては、例えば、mineo(マイネオ)と比較しても安いです。

しかし、一番使う人が多い3GB~6GBのプランは安くありません。

なので、万人向けのSIMとは言いづらいところがあります。

 

mineo(マイネオ)の月額料金↓↓

7)データ通信容量が無くなると、低速データ通信(200kbps)になる。

UQ mobileは、2020年6月1日から新プランとして「スマホプランR」を提供開始。「スマホプランR」は、月間のデータ通信量が10GBで、10GBを超過時や、節約モード設定中の通信速度が1Mbps(従来は300kbps)に高速化されました。

Y!mobileも2020年7月1日より「スマホベーシックプランM」と「スマホベーシックプランR」で高速データ通信量を使い切った際のデータ通信速度を128kbpsから1Mbpsへと高速化しました。

低速データ通信(200kbps)、リンクスメイトの大きなデメリットです。

 

8)データ通信容量を追加するときの料金が高い。

データ通信容量の追加料金は、下記のとおりです。

◆データ通信容量+100MB:200円/1回

◆データ通信容量+1GB:1,000円/1回

データ通信容量が無くなった低速データ通信(200kbps)の状態では、ほとんど使えないため、データ通信容量の追加が必要となります。ところが、たった100MBで200円もかかります。

なので、事前に追加容量チケットオプションに加入する必要があります。

◆追加容量チケットオプション(2枚):500円/月額

 

◆追加容量チケットオプション(10枚):2,000円/月額

追加容量チケットは1枚=1GBなので、2枚の方でも1GB=250円、10枚の方でも1GB=200円とかなりお得になります。しかし、毎月、オプションに入っているとかなりの出費になります。

 

9)キャリアメールがありません。

これはリンクスメイトに限ったことではありません。

リンクスメイトに限らず格安SIMは、キャリアメールがありません。

キャリアメール↓↓

@docomo.ne.jp(ドコモ)

@softbank.ne.jp(ソフトバンク)

@ezweb.ne.jp(au)

 

10)LINEの年齢認証が出来ない。

これはリンクスメイトに限ったことではありません。

リンクスメイトに限らず格安SIMは、LINEの年齢認証が出来ません。

 

11)ショップ(実店舗)がない。

UQ mobile、Y!mobile、楽天モバイル、mineo(マイネオ)のようなショップ(実店舗)がありません。

このためオンラインで申し込むしかありません。

 

12)無制限のかけ放題がない。

UQ mobile、Y!mobile、楽天モバイル、QTモバイルのような無制限のかけ放題がありません。

このため通話の多いユーザーには向きません。

 

13)データ通信容量の選択肢が多すぎる。

選べる料金プランは99種類と他の格安SIMとの違いをアピールしています。

これはメリットと思う人もいるかもしれません。

ただ、多くの人は、料金プランが多すぎて、どれを選んだら良いのかわからない。

使ったデータ通信の分だけ料金がかかるという方がわかりやすいという人には向きません。

 

14)SNSのLINE、動画サービスのYouTubeがカウントフリーオプションの対象外。

スマホでどのアプリを一番使う?と質問すると、LINEとYouTubeを使うという人がいます。

LINEとYouTubeを良く使う人には向きません。

 

15)端末の販売に力を入れていない。

SIMフリーのAndroidの販売も種類が少なく、iPhoneは販売していません。

おまけに端末の割引もほとんどありません。SIMの契約と同時に端末を安く購入したい人には不向きです。